不動産管理を通じ、
社会に笑顔と価値と感動を

お客様からの信頼に応えることはもとより
新たな付加価値の創造に挑戦し続ける不動産の総合管理運営会社。

代表取締役社長 深城 浩二

  • 伊藤忠アーバンコミュニティが手掛ける管理物件は、分譲・賃貸マンション、オフィス、商業施設など多種多樣。エンジニアリング分野(管理に伴う工事など)も含め、ここまで幅広く事業を展開している管理会社は日本でも数少ないと思います。

    不動産は人々の生活に深くかかわるものであり、それを管理する仕事は、社会的に重要な役割といえます。また近年、不動産をめぐる課題は多様化・深刻化が進んでおり、私たちが担う役割はますます重要度を増しています。
  • 例えば、分譲マンションの分野では、居住者の高齢化や建物の老朽化、建替え問題などに向き合い、資産価値の維持向上を実現することが求められます。一方、賃貸マンションの管理においては、オーナーの代行として「収益最大化」を追求。入居者の募集や家賃回収といった「賃貸経営代行」はもちろん、収支改善のための「資産コンサルティング的役割」までも担います。

    その事業フィールドは、現在、オフィスビルや商業施設などの分野にも拡大しており、なかでも教育施設や公共施設の維持管理・運営については今後も積極的に取り組んでいく予定です。

  • 商社系の強みがあるといえども、不動産管理の仕事は現場に尽きます。物件の担当者こそが会社の生命線なのです。そして、現場においては「信頼関係」が何よりも重要であり、高度な専門性よりも「人間力」が求められます。

    当社では、個人の能力に合わせて無理のない範囲でチャレンジすることが出来ます。早く一人前になりたい人には打って付けの環境だといえるでしょう。失敗は咎めません。例えば一塁ゴロでアウトになるとわかっていても全力で走る。そういった一生懸命さが周囲を本気にさせます。入社したての時は、そんな役割を担ってほしいと思っています。
  • 当社では中途採用が多い上、合併で大きくなった経緯もあり、これまでは伊藤忠アーバンコミュニティ独自の「社風」や「会社のDNA」のようなものはまだしっかりと確立されていませんでした。しかし、新卒社員の採用を始めて10年が過ぎ、ようやくその素地が生まれてきたように思います。近い将来、生え抜きの社員たちが大きな塊となって、当社の社風を確立し、会社のDNAそのものになっていくことを期待しています。

  • 伊藤忠グループ内には不動産の開発や資産運用を手掛ける会社が複数存在しており、そのパイプを活かして安定的に業務を受託する一方、近年はグループ以外の第三者からも信頼を獲得。大手不動産運用会社やデベロッパーなどからの委託案件も数多く手掛けています。

    今後の事業展開においても、伊藤忠グループが有する様々な機能を不動産管理や運営に取り込むことで、クライアントのニーズに応えるとともに、他社との差別化を図っていきたいと考えています。すでにグループ企業と組んで電力や通信等のサービスを提供していますが、まだまだやれることはたくさんあります。
  • これまで積み重ねてきた実績と伊藤忠グループの総合力や多様性を活かすことで、社会的に重要な役割を自覚し、誇りを持って管理業界の発展と地位向上につなげたい。そして、社会に笑顔と価値と感動をお届けする。それが、私たち伊藤忠アーバンコミュニティの目指す未来です。