伊藤忠グループの一員であるため、管理会社という枠にとらわれることなく、幅広いビジネスに取り組むチャンスがあると思い入社を決めました。実際に入社してみてまさに期待通りだと感じています。自分から動けば業務外のこともできますし、通常の管理会社ではできない経験も得られます。
現在の仕事は、本社のある「野村不動産日本橋本町ビル」を中心としたオフィスビル6棟のプロパティマネジメント業務です。簡単に言えば「入居テナントの総合窓口」ですが、時にはビル全体の価値向上・維持のための施策を提案し、ソフトとハードの両面からビルの運営を担っています。また、2019年7月からチーム長となったので部下の業務相談にも乗っています。仕事やチームを俯瞰する立場は、自分にとって新しいステージだと思っています。
社外でも社内でも、相手が求める以上の対応をすることで「そこまでやってくれて、ありがとう」と感謝の言葉をいただき、そこから人として信頼されるようになることが非常に大切だと思っています。言われたことをやるのは当然ですが、そこから「どうやって自分色の付加価値を提供できるか?」を常に考えるようにしています。プロパティマネージャーは、オーナーやテナント、その他の関係者も含めすべての人を結ぶ立場なので、自分から物事を発信できる面白さがあります。また、仕事のやり方に正解はないのでゴールへの道筋を臨機応変に模索し、実現していくことにやりがいを感じています。それから、信頼してくれた相手との食事、お酒は格別ですね。